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再生可能エネルギー発電促進賦課金

更新日:2021年3月29日

前回のコラムでは「再生可能エネルギー」についてご紹介しました。

今回は、この再生可能エネルギーが「実はみなさんの生活に大きく関係している」というお話をしたいと思います。


電気料金明細書を見てみよう

では早速ですが、みなさん毎月届く電気料金明細表をお手元にご用意ください。

そこに「再生可能エネルギー発電促進賦課金」という項目が載っていませんか?

引用元: http://www.chuden.co.jp/


再生可能エネルギー発電促進割賦金とは

これは、FIT(固定価格買取制度)という再生可能エネルギーの普及を促進するための政策と関係があります。FITでは再生可能エネルギーによって創り出された電気を、大手電力会社が一定の期間・一定の価格で買い取ることが義務付けられています。


「決まった価格で一定期間買い取るから、設備導入費用のことを心配しないで導入して再生可能エネルギーを普及させようね!」といったところです。


そしてこの買い取りに要した費用は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として電気の使用者様から集められまかなわれているのです。


年々増える賦課金

そして、この再生可能エネルギー発電促進賦課金は年々増加しています。

賦課金は「単価×使用電力量」で計算されますが、この単価は、FITが始まった当初に比べ今ではおよそ13倍。今後も再生可能エネルギーは普及していくと言われているので、下がることはなく上がり続けると言われています。



今日はちょっと家計に辛いお話でしたね。


意外とこの賦課金をご存知ない方って多いんですよ。

ウチは太陽光設置してないし、再生可能エネルギーなんて遠い話・・・と思っていたら大間違いだったんですね。


次回は、今回出てきた「FIT(固定価格買取制度)のお話。


また見てね!!

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